帰省中なんで久しぶりにケータイから日記です.もはや知らない人も多いかもですが,私は去年の4月から今年の1月までほぼケータイオンリーで日記をつけてました.タグもはてな記法もISBN*1もケータイで手打ちでした.ネット環境を手に入れ更にケータイを買い換えてからこっち,普段はメールさえろくすっぽ使わない生活だったので,予測変換辞書が鍛えられておらず,定型文辞書登録もしてない現在打ちにくいことこの上ないです.前置き以上.
ビッグサイトには10:30ころ到着.企業ブースをちょっとまわって芳文社の四コマ本(イラスト集売り切れ)ときづきあきらのサイン本2冊を買い,顔見知りの某さんにご挨拶したり,面識の無かった某さんにご挨拶してほぼ今日の予定終了.ありがとうございます,お疲れ様でした.
あとは特に用もなくうろうろした.アリアカンパニーの制服は細身の男が着ると案外違和感がないもんだ,とか,もはやメイド服の男を見たくらいじゃなんとも思わなくなった自分に気付いて感慨を覚えたり,とか.でもアル・アジフのコスプレをした10歳くらいの女の子を見かけたときは流石にびっくりした.外見上の年齢がほぼいっしょだもの.顔立ちは純日本人だったんでやっぱ違和感はあったんだけど,いいもん見た.南無.
ビッグサイトを辞しつぎに向かったのは上野のプライス・コレクション展.語る言葉を持ってないんですが,「鳥獣花木図屏風」をはじめとした若冲の作品は素晴らしかったです.なんて中身のない感想か.
ところで,現在秋葉原に溢れているような春画は将来どう評価されるんだろう,なんてことをこういう美術展に行く度よく考えるんですが,けっこう普通に美術品としての扱いを受けて残っていくのかな,という私の見解が裏打ちされたような気がしました.山口素絢筆「美人に犬図」と『ゼロの使い魔』6巻の表紙を比べてごらんよ.
んで,お約束の秋葉原へ.今日出たばかりの「祭囃子編」がもう買えるようになってて行列が出来ていた.同人と商業作品の境界なんてもうあってないようなものなんだなぁ.私は今日買えるとは思ってなかったのでネット予約済みであり,横目で眺めるに留める.
そして家路へ.寝ぼけていたため乗るべき路線を間違えて帰宅が2時間遅れた.なんで高崎から30分の場所に行くのに,秋葉原を18時前に出たのにこの時間まだ電車に乗っているのだろう.うがー.
特にオチはないです.

*1:この頃の癖でこれは今でも手入力している