終末領域のネメシス 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)
- 作者: 吉野匠,木村樹崇
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/12/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
「なんだよぅ、戦況が苦しくなって、俺達からも金を徴収するようになったってか! もう終わりだな、人類もっ。はいはい、人類滅亡、人類滅亡っ」
Amazon CAPTCHA
人類とネメシスとの戦いは続いていた.ネメシスの攻撃により放棄された第14朝日ヶ丘学園から,冬輝たちの通う第13朝日ヶ丘学園に新しいナイトが編入することになった.
人類と侵略者の「サスペンス異能アクション」第二巻.人類がほぼ滅亡に瀕しているはずなのに,全体的に妙にノリが軽い.リゾートマンションで悪の幹部たちが会談するという,戦隊もののテンプレのような序章とか,主人公に一目惚れする敵幹部の理由とか,ギャグでやってるのかシリアスのつもりなのか悩むところ.相変わらずの説明的すぎるテキストといい,細かい部分はもういいとしても,とにかく噛み合わないよなあ.