銃皇無尽のファフニール11 プリズマティック・ガーデン (講談社ラノベ文庫)
- 作者: ツカサ,梱枝りこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 文庫
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「はい……分かってました。分かった上で、言質を取ったんです。その時の私は幼かったけれど……それでも女の子でしたから」
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「――女の子っていうのは、凄いな」
「いいえ、ただ自分勝手なだけですよ」
ニブルのミッドガルへの侵攻を食い止めた一行は,いっときの短い平和な学園生活を送る.
海,バーベキュー,文化祭.日常回というかハーレム山盛り回というか,そういう11巻.前の巻がクライマックスだっただけに,良くも悪くも落差が激しい.カラーイラストを見てずいぶん堂々とした「パンツ履いてない」だなあ,と思って読んだら本当に履いてなかったのはちょっと衝撃だった.まあでも,やっぱりハーレムを書くのが得意には見えないのよな.とにかく全員の出番を出そうとしてぎこちなくなっているような.次でまた話が動くはずだし,期待しております.