さよなら、サイキック 1.恋と重力のロンド (角川スニーカー文庫)
- 作者: 清野静,あすぱら
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: 文庫
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なるほど。女の子は奥が深い。
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女の子、と言えば、最近一つ気になっていることがある。
古来魔性の女性のことを魔女と呼ぶらしい。
じゃあ、元から魔女の女の子が魔性の女になった場合はなんと呼ぶべきなんだろう?
獅堂ログ.木佐谷樹軍乃.星降ロンド・タルクウィニア.サイキックと魔女の三角? 関係を描く清野静の約7年ぶりの新刊.7年間なにやってたんすか.
相変わらずこのひとの描く男の子はオトコノコオトコノコしてるし,女の子はオンナノコオンナノコしている.この書き方で伝わるかわからないけどとても良い.前作に比べると登場人物の平均年齢が高めなこともあるのか,ちょっと勝手が違うようにも見えるけど,キャラクターの魅力は強い.ストーリー的には,一冊をかけたプロローグでまだなんとも.どういうふうに進むのか楽しみにしております.
それにしても,「時載りリンネ!」は間が空きすぎたしもうええやろと思っていたのに,これを読んだら「これだけ書けるならとりあえず一回完結させんかい」という気持ちが湧き上がってくるね.