2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2018年の二十冊

今年読んだ本のおおよそのベスト20順不同です.感想は検索からお願いいたします. 瘤久保慎司 『錆喰いビスコ』 (電撃文庫) 鳩見すた 『地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-』 (電撃文庫) 古橋秀之 『百万光年のちょっと先』 (集英社) 石川…

川岸殴魚 『編集長殺し4』 (ガガガ文庫)

編集長殺し (4) (ガガガ文庫)作者: 川岸殴魚出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/12/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「まあ、なにをしたか知らないけど、それだけちゃんと腐った目をしてるってことは、悪い憑き物は去ったみたいね」憑き物が去…

さがら総 『教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 3時間目』 (MF文庫J)

教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 3時間目 (MF文庫J)作者: さがら総,ももこ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 兼業作家の筆の遅さをたたくのに、どうか読者諸氏はスポンジバット並みに柔らかい言葉を…

遍柳一 『ハル遠カラジ2』 (ガガガ文庫)

ハル遠カラジ (2) (ガガガ文庫)作者: 遍柳一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/12/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 変わりゆく娘の姿がどうしようもなく嬉しくて、そして、寂しかった。そういう感情が自然と胸に湧いたことが、私をかえって安…

深見真 『ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査』 (角川文庫)

ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査 (角川文庫)作者: 深見真出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/12/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 「警察が……こんな、暴力……」「許されるよ」と、武智は井上の髪の毛をつかんで引き寄せた。強く引っ…

旭蓑雄 『レターズ/ヴァニシング2 精神侵食』 (電撃文庫)

レターズ/ヴァニシング2 精神侵食 (電撃文庫)作者: 旭蓑雄出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス発売日: 2015/06/03メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「錬金術の理想とは、元素の結合や離反によってあらゆる現象が起こってい…

赤城大空 『出会ってひと突きで絶頂除霊! 4』 (ガガガ文庫)

出会ってひと突きで絶頂除霊! (4) (ガガガ文庫)作者: 赤城大空出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 『セックスしないと出られない部屋』 晴久の腕に取り憑いている謎の少女,ミホト.魔族も圧倒するその力を…

有丈ほえる 『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由2』 (講談社ラノベ文庫)

救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由2 (講談社ラノベ文庫)作者: 有丈ほえる,ちょこ庵出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/11/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 「文明が滅んでしまった理由を知りたいのです。そうし…

海津ゆたか 『NGな彼女。は推せますか?』 (ガガガ文庫)

NGな彼女。は推せますか? (ガガガ文庫)作者: 海津ゆたか出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/10/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 「……絶対に諦めないぞ。俺は証明するんだ。アイドルは世界を変えられるって」 アイドルを愛しアイドルを…

子安秀明 『探偵オペラ ミルキィホームズ ~overture~』 (電撃文庫)

探偵オペラ ミルキィホームズ ?overture? (電撃文庫)作者: 子安 秀明,たにはらなつき出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2010/12/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 66回この商品を含むブログ (14件) を見る 「あたしの初めて解いた――“…

紙城境介 『継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない』 (スニーカー文庫)

継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫)作者: 紙城境介,たかやKi出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/12/01メディア: 文庫この商品を含むブログを見る さて。……言うまでもなく、これは崩壊の序章である。というか、中…

石川宗生 『半分世界』 (創元日本SF叢書)

半分世界 (創元日本SF叢書)作者: 石川宗生出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/01/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る でも、そのことに気づいたものは誰もいなかった。そのとき、誰もがそこにいて、いなかった。あったのは狂騒と静…