なにやらキャラクターが悩んだり怒ったり喧嘩したりしてはいるものの深刻さはぜんぜん伝わって来ず,画面の外側からだとバカップルが戯れているようにしか見えない.まさしくバカ(ップル)ゲー.生活に潤いが不足気味の kanadai さんは少しムカムカしながら読み進めたのでした.
そういう意図のシナリオなのかも知らんのだけど,もっとしっとりしたものを期待してたので.でもまじりっけなし*1の恋愛劇をやるのであれば,もっとキャラの心情を細やかに描いてくれないと,物語に乗ってけないよ.ゲームという表現形式をとるのであれば,特に.
メインキャラクターのグラフィックは好きだけど,個人的な見所はそこだけだった.
- 出版社/メーカー: インターチャネル
- 発売日: 2005/03/03
- メディア: Video Game
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*1:SF やファンタジーの要素がゼロという意味