10年日記弐さつめ

去年の暮れに10年日記を使い切った.日記といってもここ何年かは,特にここで日記をつけはじめてからは,ほぼ買った/読んだ/クリアしたの記録くらいにしか使ってなかった.なわけで2冊目はどうしようかと思ってたんだけど,習慣がひとつ消えるのは性格上落ち着かないし,はてなもいつ(中略)だし手元に記録を残しておかないと不安なことをこの2週間で理解したので,慌てて探して注文した次第.
10年日記はその構造上,日記をつけるときには嫌でも過去日記が目に入る.今年の○月×日から10年前の○月×日まで,最長で10年分の或一日を俯瞰することが可能,という.Web日記でもそういう表示ができるところがありますね.
10年くらい前の日記は出来事やメンタルをほぼそのまんま記録しているため,簡潔でなにがあったのか,今読んでもわかりやすい.それから何年かして,テキストサイトの存在を知ったころから,文章に変に装飾を施した日記が増えた.この時期の日記はそのため却って分かりにくなっていて,読むに堪えない.赤面.その後,恥ずかしい日記を書く場をはてなに移し,10年日記は備忘録のポジションを獲得,今日に至る.
文章の下手さはあまり変わっていないけど,昔に比べて汁気は確実に失われつつあるなぁと読みながら思った.今日届いたこの2冊目が終わるころには私どうなってんだろなぁ.とかてきとうにまとめて今日の日記は〆.