中古屋で見かけたので買ってみた.ドラマ CD の合間にゲームの BGM がちょっと挟まっている,といった感じで音楽よりはドラマを聴くためのディスク.ドラマはモノローグ中心に構成されており,もっさい脚本がいま聴くと非常に恥ずかしい.ってか 10 年前に聴いていたところで恥ずかしいのは変わらなかったと思うが.
大自然への想いや自分の使命について(モノローグで)訥々と語る
ナコルルは前世やスピリチュアルに憑かれたかわいそうな娘にしか聞こえなかったり,姉さま姉さまと(一方的に)慕う
リムルルの想いが完全にシカトされてたり,10 年前には分からなかったわりと嫌な感じの切なさがある.
リムルル →
ナコルル →
大自然という一方通行の構図がはっきり見えてしまう切なさよ.思い出は綺麗なままでとっておきたかったよ.といっても私の中では
サムスピは斬紅郎で時を止めてしまってるので一部よく知らないキャラが出てたりもしたのですが.曲に関しては
ナコルルステージはやっぱりよかった.騒がしいゲーセンでもよく響いた笛の音はいま聴いても自然に心が浮き立つ.
(・3・)ピョロピョロピ〜♪