- 作者: 星家 なこ,やすゆき
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 文庫
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それが、あの人に貰った最後の言葉だった。
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「いつかきっと、君のことを必要とする人と出会うと思うから」
時村から脱走した赤い瞳の少女,御神樹里が京一郎の前に現れた.吸血鬼に力を与える血“赤の極点”を求める樹里は,吸血鬼の結末にして破滅である
吸血鬼の学園アクション三巻.大人なんて嫌いと言いながら破滅的な力をふるう,キャリーチックな最強の敵現る.バトルが本の多くを占めており,少年漫画のボスキャラのような圧倒的能力を持つ敵キャラを勢いのままに描いている.それだけと言えばほぼそれだけだし,ストーリーの盛り上がりどころもいまいちよくわからない.ちょっと辛いシリーズになってしまったなあ.