第9話，ガボラ登場の巻．
ガボラ，地味だよなあ．放射能光線の爆発もやたらと地味だった．ガボラにマウントをとるウルトラマンが最大の見所でした．
第10話，ジラース登場．
ドラマとして，これはどうなんだろーなーと思えるような瑕疵がいっぱい．その他，どう突っ込むべきか困るような突っ込みどころが多くてまいった．ただし，博士の絵に描いたようなマッドっぷりは見事だった．
ジラースは，話には聞いていたけどまんまゴジラのコンパチだった．鳴き声まで同じとは．モノクロ写真でしか見たことなかったので，今回初めて動いてる映像を見られて感動しました．
ところで，劇中で
「スコットランドのネス湖で恐竜の生き残りが発見されました」
てなセリフが出てきた．
もしかしてネッシーが報告された直後に製作されたのか?と気になって調べてみたところ，ネッシーの存在が初めて報告されたのが1933年，かの有名な写真が撮影されたのが1934年とのことだった．
微妙にずれてるのでさらに調べてみると，1961年にネス湖現象調査局が設立，1960年代に凄まじいネッシーブームがあったらしい．一方，この第10話が放映されたのは1966（昭和41）年．なるほど，まさにブームの真っ只中だったのだな．
