ビガー中

今日の昼飯

ある後輩の話.仮にAとしておく.
Aは籍はうちの大学にあるのだが,卒業研究は東大の教授の指導を仰いでおり,卒業後はそのまま東大の大学院に進むことになっている.現在は週に4日以上も東大に通っている状態.
そんなAが私にぼやいてきた.曰く,最近東大に向かうのが精神的につらいらしい.

「だって聞いてくださいよ,ぜんぜん次元が違うんすよ.向こうの4年と話してると『国家公務員一種落っこちたから仕方なく院に進学する』とかさらりと言うんですよ.しかも一般企業は一社も受けてないらしいんすよ.俺らなんか国家二種にも受かるかどうかもわからないってのに.なんかむかつきますよね.来年からこんなところでやっていけるんすかね.」

私も駒場第二キャンパスに通っていた(通わされていた)時期があって,先端研の建物には圧倒された記憶がある.話を聞いてて私も不覚にもムカついてしまった.いや,その4年だって人一倍の努力をしているであろうことはわかるし,僻みだということは理解できているつもりなんだけど.でもなあ.施設とか予算のかけ方とか考えるとどうも釈然としないんだよなあ.