衆道、襲来

卒論卒論卒論.自分のアンテナやはてなダイアリーアンテナをチェックしてると卒論がどうのこうのといった日記がやたら目に付くようになってきた.もうそんな時期なのだなぁ.
いい機会なので自分の卒論を見返してみることにした.久しぶりに棚から取り出し,手にとってみると物理的に薄い.総ページ数はA4で26枚*1.うち表紙,目次,謝辞,参考文献で4ページ,図やグラフだけのページが12ページを割いている.つまり,自分で文章を書いたのは実質10ページ前後しかないことになる.うわ,こんなに薄かったのか.今まで枚数の計算をしたことが無かった(というより無意識に避けてきたのかもしれない)ので,この結果に自分で驚いてしまった.内容的にも,序論で1枚,使用するデータの説明で2枚,結果が4枚,考察が2枚,結論が1枚と情けないくらい薄い.読み返しても全然たいしたこと書いてないし,それでいて書きあがったのが今年の5月という体たらく.何やってたんだ当時の私は.もっとも,私の後輩の中には卒論を提出しないまま北大の院に行ってしまった者もいる*2ので,形だけでも仕上げた私はまだまともなほうなのかも.うちの大学がいい加減なだけか.
というわけで,まあ何が言いたいかというと,私のような人間でも無事に卒業はできたわけです.皆さんもあまり根を詰めずに卒論がんばってください.

*1:うちの学部の平均枚数は30〜35枚程らしい

*2:彼は学会などにも一度も顔を出していない