- 削り節
- 醤油
- 煎り胡麻
- 胡麻油
- 鷹の爪
それぞれ適量をがーっと混ぜ合わせて，飯にかける．それだけ．ほかに一切おかずなし．最初のうちは鷹の爪の分量を間違えて大変だったりしたけど，そんなメニューも今週3日目．適量がどんなものかだんだんわかってきた．要は慣れだ．
私の死んだ曾祖母さんは削り節に醤油をかけただけのものを変に重宝するひとで，とにかくなんにでも削り節と醤油をかけた．子どものころは腹が減ったといえばかつぶしご飯（とうちでは呼んでいた）か，焼きおにぎりがおやつ代わりだった．今でも焼きおにぎりを食べるたび，なんとなく懐かしい気持ちになる．誰にでもひとつはそんな食べ物があることと思うけど，私の場合は削り節＋醤油がそれなのだ．
ということで，食卓が寂しいことは正直否めないんだけど，心は意外に豊かだったりする．心配無用．あの頃に比べれば，食材が三つも増えてるしな！
