谷川流 『ボクのセカイをまもるヒト』 (電撃文庫)

メタ視点で「萌え」を描くのかと思いきや途中からは有りがちな少女バトルものに.なんかどっちつかず.退屈はしないけど,強く惹かれるでもなし.
1〜2巻まででキャラクターなり設定なりの材料をとりあえずすべて並び立てる.いわばメニューを提示する形.そこで様子見をして,美味しく調理するのはそれ以降,というのが私の谷川流のイメージ(「ハルヒ」が例外なんで説得力ないけど).「イージス5」も Act.II は良かったしな.
んなわけで判断保留,2巻に期待.