リンゴ酸兄弟

研究室のOB・OGで使っている掲示板を久しぶりに覘いてみたら「残業が月150時間,土日祝日もないと思ってください」という後輩から私あての書き込みを見つけたり,今年卒業した同僚が10月で会社を辞めてたことをはじめて知ったりしてすごく落ち込む.
前者はある程度覚悟していたことだから仕方ない.後者については,その同僚は真面目な男だったし,どれほど苦労して就活をし,また研究をしてきたかをずっと目にしていたため,決まったときは「いいところにいけてよかったねぇ」と祝福したものだ.そんな人でも辞めるときはあっさり*1辞めてしまうものなのだなあ.日本語の使い方が間違ってるかもしれないが,なんか感慨深い.再就職に向けての意欲は十分なようなのでがんばって欲しい.
いずれにせよ,明日はわが身かもしれないと思うと,やっぱりヘコむ.

*1:かなり悩んだであろうことは書き込みから推察されるしいくらかは理解できるつもりだけど

ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問

答えてみようかと思ったのだけど考えてみたらラノベラノベと意識して読んだのは24dにも書いたように20歳過ぎてからのことで,富士見ファンタジア文庫コバルト文庫は一冊も読んだことがない.古参の方には鼻で笑われそうで恥ずかしい.
はじめて読んだラノベは『イリヤの空、UFOの夏』.これはSFマガジンで読んだ『おれはミサイル』がむちゃくちゃ面白く,たまたま同じ号に『イリヤ』のレビューが載っていてこれまた面白そうだと書店に直行したのがきっかけ.それ以来ネットや書評で評判のいいものや「過去の名作」をちょこちょこ読みながら現在に至る.こういうスタイルのおかげで「期待の新作」を買ってすぐ読むという習慣がついてない.
あ,でも小学生のころは文庫サイズのゲームブックが好き*1で『ウィザードリィ』や『サンサーラ・ナーガ』(出版社は忘れた)を夢中で遊んだ記憶がある.これはラノベには入らないか.

*1:ファミコンを持ってなかったせいでもある