- 1年目
チームは日ハムを選択.まだ本拠地が東京ドームだったころだ.大沢親分を監督に据え,5年以内での日本一を目指す.
5月.勝てない.投手陣では正田,吉崎の両左腕と井場,伊達の抑えコンビはがんばっているものの,他はぼろぼろ.打者は坪井,小笠原の3・4番以外は軒並み2割前半の低打率.勝てなくて当然.
6月.阪神からトレードを持ちかけられこれを承諾.藪,桧山のベテランコンビが加わる.藪は入団当初こそ2連勝の活躍で救世主誕生かと騒がれたものの,あとはさっぱり.こののち先発で13連敗という,ある意味「らしい」活躍を見せる.桧山は主に5番で打率2割後半とそこそこの成績を残し,貧打に喘ぐあえぐチームをそれなりに救った.
この年は最終的に90敗近くを喫し断トツの最下位.成長の兆しの見える若手投手陣と首位打者・ベストナインに輝いた小笠原がわずかなチームの光.
- 2年目
ストーブリーグはほとんど何もできないまま終了し,昨年と同じ陣容でスタートした2年目.小笠原は相も変わらず絶好調,他の野手も1年目に比べればそこそこがんばっているものの,補強なしで勝ち進めるほどNPBは甘くない.一応,外国人投手と内野手を獲得したものの,どっちもハズレ外国人でトホホ.シーズンを5位で終える.
唯一の収穫はドラフトで獲得したAランクの新人.ようやく補強らしい補強ができた.
- 3年目
衰えの見える(それ以前に全然活躍しなかったのだが)藪をロッテに放出しサブマリン渡辺俊介を獲得.でもやっぱり勝てない.今シーズンも最下位.
3年目終了時のスタメン.