橋本紡 『リバーズ・エンド』 (電撃文庫)

リバーズ・エンド (電撃文庫)

リバーズ・エンド (電撃文庫)

あれやこれやの説明を意図的に抑えているためだろうけど,あちこち理不尽な部分が多く,読後になにかもにゃもにゃしたものが残ってひどく後味が悪かった.無理に「救い」を見つけようという気にもなれない.この気持ち悪さがセカイ系の特徴ではあるんだろうけど,これはあまりうけつけられないなぁ.今のところは.
とは言うものの先が気にならないわけでもなく,図書館でシリーズ全巻を借りてきたことでもあり,なおかつ来週は夏休みなのでできるだけ読み進めようかなという所存.