太郎のマゾ体質を改善すべく日々活動する第二ボランティア部の面々.嵐子が太郎にした告白が,何やら波乱の訪れを予感させるのだった.収束に向かうかと思いきや,まだまだ続きそうな第八巻.無理やり引き延ばしているようにしか見えない,というか,方向性も結末も決まっていないように見えるのがなんというか辛いなあ.ス
トーリー的に,告白を保留してほしいという回答は,普通はやんわりとしたお断りだろうけど,このお話のシチュエーション下だと単なるクズの言動になってしまう.面白いとかつまらない以前に,どうしてこんな風になってしまったのか,想像するだけで暗たんとした気分になる……,というのはさすがにナイーブすぎると思うけれど.