- 作者: 宇能鴻一郎
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1991/04
- メディア: 文庫
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官能小説としての実用性はほとんど無い*1し,フリーセックスを謳歌推奨しちゃってる話なので現代日本のオタクには受け入れられないかもなあとも思ったけど,今でも使われるような sneg? な描写もところどころにあった.例えばドイツの女子医学生4人に研究対象として捕らえられた日本人男性の図を引用してみる.
「とにかく、これはもっと、大きくなるはずである。そのために、われわれは、もっと、いろんな手段で、この男のを刺激するべきである」
メイド日記 (徳間文庫) - はてなキーワード
「ヤーヤー、せっかくヤーパナーの性器を、自由に観察し、研究し、いじくりまわすチャンスを得たのだ。このチャンスをのがすべきではない」
「それなら、どのようにすれば、もっと大きくなると思うか」
「それはもっともっと、刺激するほかはない」
「しかしわれわれは、十分に刺激した。これが限界だと思う」
「いい考えがある」
と、この家の娘が、目をキラキラさせながら叫んだ。
「風船と同じ方法を用いるのだ」
「というと」
「つまり、この男のここに全員で、交代に息を吹き込むのだ。そうすればこの男の部分は内部からふくれ、最大限のサイズを示すであろう」
「それはグートな考えである」
「では、誰から息を吹きこむか」
「ヘレーネ、あなたからしなさい」
「ヤーヤー」
「次はアンゲリーカ。つぎは、ヒルデガルド。それから私」
「ヤーヤー」
「では、まず、私が」
アホすぎるwwww と笑ったけど,こういうのけっこうよく見かけるよね.ね?