わかつきひかるの
トランスセクシャル小説第二弾.1 巻に比べると評判が悪かった記憶があるのだけど,その理由は表題の「転校生」が男であるという一点に集約される.と思う.換骨奪胎したとはいえ官能小説にイタリア帰りのイケメンがぽっと登場すればそりゃやることは決まっているし支持はされないよねー.と他人事のように言ってみる.まぁそこはいいとして,地の文が固め一辺倒なためかバカ小説のわりに弾けきれてない印象がかなり強い.ア
イデアとしてはかなり面白いことやっていると思うんだけどなあ.活かせていないのが惜しかった.