- 作者: 関涼子,真田茸人
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: 文庫
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獣化ウイルス感染者とその監視者たるサーベイランスたちのお話第三弾.あとがきにもあるように,次でオーラスを迎える準備のための前編といった感じ.ストーリーについては 4 巻まで読まないと,これ一冊ではなんとも言い難い.とりあえず主人公側よりも悪役・ウザいやつのほうが話の中でずっと目立っている/クセが強いのであまり楽しい気分になれないのが難ではある.際立った特徴と言えた女性向けの空気も 1 巻,2 巻からさらに薄くなって,なんというか弾ける前にまとまっちゃった,という感があるなあ今のところ.4 巻もそのうち読むけどね.ところでイラストに(話とはまったく関係のない)パンチラがさらに増えたのはテコ入れのつもりなんでしょうか.そのテコ入れはやり方間違っていると思うんだけどどうなんすか.