- 作者: ツカサ,近衛乙嗣
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/10/19
- メディア: 文庫
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ヴェルさんの「ケースケ」はアリッサと同じイントネーションだった。ウルトさんやスーラは「ケイスケ」と呼んだのに。
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偶然だろうか、それとも母親だからだろうか。どちらか分かるはずもないが、心の奥が少し震えた。
九巻で大きな「転」を迎え,新たな局面に突入したシリーズの第十巻.今までの総括と,これからの進むべき道を提示する巻のためか,全体的に説明調で情報量多め.ちと読みにくい感じではあったけど,未結とふたりっきりでのラブラブモードや,アリッサの母親ヴェルとケースケの対面など,まったりと話が進むのは悪くない.意識せずに支配してしまうってエロチックでいいよねーとか,こういう母娘の関係好きだなーとかとりとめないこと考えながら読んだ.まあストーリー的には今回は幕間,あとがきによると「次巻は最初からフルスロットル」とのことなので,続きを楽しみに待っております.