ROBOTICS;NOTES 1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫)
- 作者: 岩佐まもる,bun150,5pb.
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/09/29
- メディア: 文庫
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──娘を守れずして、何のための母親かっ!
ROBOTICS;NOTES 1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫) | 岩佐 まもる, bun150, 5pb. |本 | 通販 | Amazon
だから……こなちゃん。
ママのことはどうか忘れて。
いますぐでなくてもいい。
でも、いつか忘れてほしい。ママを……捜さないでほしい。
でないと、ママはあなたのことを守りきれなくなる──。
三レーベルから発売される『ROBOTICS;NOTES』のノベライズのその二.『ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス』(感想)とは異なり,本編の出来事を本編の時間軸で,「女版ダル」こと神代フラウ,こと古郡こなの視点から描いている.ストーリーは本編をそのまま,かなり忠実になぞっているので,新しい驚きみたいなものはほぼないかなあ.逆に言うとゲームの雰囲気をかなり出せているとも言えるので,悪い話ではない.こなちゃん視点でしか知り得ない情報・感じ得ない感情や,細かい描写もポツポツとあるけど,本編を補強するというにはかなり弱いなあ.と,クリア済みの身では思うのでした.