2019-01-01から1年間の記事一覧
前略、殺し屋カフェで働くことになりました。 2 (ガガガ文庫)作者: 竹内佑出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/05/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る そこには、フヤラのつたない文字で『ふだんどおりの会話をするように』と書かれていた。…
夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)作者: 八目迷出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/07/18メディア: 新書この商品を含むブログを見る 僕がトンネルに入ってからちょうど二時間が経過していた。「三秒で二時間」これは、つまり。「トンネル内での…
錆喰いビスコ4 業花の帝冠、花束の剣 (電撃文庫)作者: 瘤久保慎司,赤岸K,mocha出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/07/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「言うものだな。どこから、その自信が出てくる!?」「学歴ですね」 暴れ回る赤星壱号を…
じんるいのみなさまへ ―わたしたちの場所―作者: 伊西殻,春夏冬ゆう出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/06/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る ――貴方が人類以外の存在でない事を示す為に、以下の画像を文字に合わせて選んで下さい。 邑楽幽々…
三体作者: 劉慈欣出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/07/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「三日後の――つまり、十四日の――午前一時から午前五時まで、全宇宙があなたのために点滅する」 「中国で三部作累計2100万部突破」,「アジア圏&…
(P[ふ]4-7)この夏のこともどうせ忘れる (ポプラ文庫ピュアフル)作者: 深沢仁出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2019/07/04メディア: 新書この商品を含むブログを見る 母が初めて僕の首を絞めたのは僕が小学四年生のときで、夏休みのことだった。 はじめて母…
マーチング・ウィズ・ゾンビーズ ぼくたちの腐りきった青春に (JUMP j BOOKS)作者: 折輝真透,うえむら出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/06/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 先輩がこれを読んでいる時、僕はもう死んでいる。もし生きていた…
「キミ、どこ住み? え、俺は空中要塞住みだけど」 (MF文庫J)作者: 川岸殴魚,桝石きのと,わいっしゅ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/06/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 所沢市が誇る街のシンボル、空中要塞こばと。市民はすでにその存在…
神獣の都 :京都四神異端録 (新潮文庫nex)作者: 小林泰三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/06/26メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「東京から、何人で来たんでっか?」中年の小男が尋ねた。「一人です」「えっ? おまはん、御幾つでっか?」「二…
九度目の十八歳を迎えた君と (ミステリ・フロンティア)作者: 浅倉秋成出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/06/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 過去を思い出す作業には、ささやかな快感と充足感が伴う。そんなことを書いておきながら矛盾…
HELLO WORLD (集英社文庫)作者: 野崎まど出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/06/21メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「あ」と思った時には、もう遅かった。身体が先に理解して、頭が後から追いついた。彼女の笑った顔が、胸に焼き付く。そのまま…
千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)作者: 裕夢出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/06/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る そう、少年は思ったのだ。中途半端に手の届くところを飛んでいるから、足を引っ張ってみようなんて浅ましい考えを他人…
リベンジャーズ・ハイ (ガガガ文庫)作者: 呂暇郁夫出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/06/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 確かに自分たちは、互いに誰かの仇のために生きて、今は二人とも名前を失っている。ただ、本質はまるで異なる。シルヴ…
ブラッド・スパート 3 ――殉難者たちへの鎮魂歌 (幻狼ファンタジアノベルス)作者: 六塚光,オンダカツキ出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2011/12/28メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 「ここで、あんたが、『十二年前のことは後悔し…
ワールド・インシュランス 01 (星海社FICTIONS)作者: 柴田勝家,しおん出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/03/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 今となっては、保険業が担うものはありとあらゆる人間の営為だ。人が生きていく…
忘却のアイズオルガン (ガガガ文庫)作者: 宮野美嘉出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/08/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「ああ、お前の想像は当たってるよ。俺は魔術師だ。これは俺の操る屍人形(アイズオルガン)、名前はアリア」アリアは棺…
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる 4 (このライトノベルがすごい!文庫)作者: 紫炎,武藤此史出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2015/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 如何に母とはいえ、ユウコ王女は四十近くしてなお美しい。まるで…
ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?(2) (電撃文庫)作者: 新八角,ちょこ庵出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/06/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 「もう、ヒトの時代なんて終わったんだよ」「……終わった……?」「人類史…
ガールズシンフォニー ~少女交響詩~ (ファミ通文庫)作者: 深見真,真奈乃マナマナ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/08/30メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 指揮をするのは好きだった。でも戦いも争いも諍いも――とにかくひとが傷付くことは嫌い…
学園者! ?風紀委員と青春泥棒? (ガガガ文庫)作者: 岡本タクヤ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/05/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る たとえば、優しい正論を言うことはできる。励ますことはできる。この小さな世界の外側には、俺たちが…
終末なにしてますか?異伝 リーリァ・アスプレイ (角川スニーカー文庫)作者: 枯野瑛,ue出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/06/01メディア: 文庫この商品を含むブログを見る ――正規勇者(リーガル・ブレイブ)よ。貴様も、もはや、人と呼べるモノではないの…
そのナイフでは殺せない作者: 森川智喜出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/02/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る この物語は残酷である。いくら人を殺そうと一人の命も奪えぬ、できそこないのナイフの物語である。そのナイフ…
俺、ツインテールになります。 (17) (ガガガ文庫)作者: 水沢夢出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/03/19メディア: 文庫この商品を含むブログを見る ……何か俺、エレメリアンの心配をしてばかりだな。世界を守るためにエレメリアンと戦っている俺たちツイン…
はじらいサキュバスがドヤ顔かわいい。(3) ?あの、私も本気になっちゃいますからね……? (電撃文庫)作者: 旭蓑雄出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス発売日: 2019/03/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「面倒くさいっ…
不死人(アンデッド)の検屍人 ロザリア・バーネットの検屍録 骸骨城連続殺人事件 (星海社FICTIONS)作者: 手代木正太郎,SWAV出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/02/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 「教えてくれ」ロザリアが…
クラスメイトが使い魔になりまして (ガガガ文庫)作者: 鶴城東出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/05/17メディア: 文庫この商品を含むブログを見る これはもう、おおよそ独身高齢な開業医などが住む部屋といえよう。ブルジョワジィ。これが格差社会なのです…
ラブコメの神様なのに俺のラブコメを邪魔するの? だって好きなんだもん (MF文庫J)作者: 三月みどり,なえなえ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る これで十六回連続、謎の現象で告白が妨害されたこ…
継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって (角川スニーカー文庫)作者: 紙城境介出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2019/06/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「……これが……わたし、ですか……!?」「そうだよ」「メスじ…
ピンポンラバー (3) (ガガガ文庫)作者: 谷山走太出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/05/17メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 敗北は誰のせいでもない。全部自分が未熟だったせいだ。いつだって敗者にできることは二つ。抗うか、諦めるか。だったら…
追憶の杜 (創元日本SF叢書)作者: 門田充宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る たとえ愚かだと笑われたとしても、それでも世界の善意を信じて生きていく方が、きっと、ずっといい。 第5回創元SF短編賞…